大手塾のチラシがうたうように、塾の値打ちや良し悪しは、果たして合格者数だけで決まるのでしょうか。私共は、塾の本当の値打ちや良し悪しは、規模の大きさや合格者数ではないと考えます。第一、小さな塾が大きな塾に「数」で勝てる訳がございません。
しかし、小さな塾には小さな塾しかできないことがあります。それは『大手の塾から来た生徒は一人残らず全員必ず伸ばす』、ということです。『預かった生徒を、どこからどこまで伸ばしたか』、これが塾の本当の値打ちであり、そういう評価の仕方があってもいいと考えます。
今アシスト21では、他の塾を辞めて来た生徒の10人のうちほぼ10人が、もちろん100%とは申しませんが、中間・期末テスト、実力テスト、北辰テストなど、何らかの形で成績、学力が伸びています。ウサン臭く思われるかも知れませんが、事実は事実としてハッキリと記録用紙に直筆で残っています。
組織は大きくなればなるほど、必ずスキ間ができます。特に十把一絡げに扱われる黒板式授業では、どんな緻密で丁寧な指導をしようとも、分かる生徒には遅すぎて、分からない生徒には早すぎる、という二極化が必ず生まれます。
人は一人ひとり違います。だから、他の生徒とは違う『その生徒のためだけの授業』を行います。生徒を伸ばすための『ツボ』を探しながら行う、創造的、かつ、高度な職人技を必要とする授業です。